インドアな私の趣味ブログ♪「りんごとアオムシ」

インドアな趣味を細々と書いて行こうと思います。

のんびり読書♪「体育館の殺人」

みなさんこんにちは(^^)
りんごとアオムシです♪

今回はのんびり読書です!

関係ない事ですが、元々私の学生時代は図書室大好きな女の子だったのです。社会人になって図書館は遠くて頻繁に通えず、書店で購入するにしても学生時代と同じペース(週3~5冊くらい)では読めないので私はどんどん多趣味になっていったんです(^-^;


読んだ本はこちら!
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青崎 有吾さんの「体育館の殺人」です(^^)

書店にて表紙と帯が目には入り、あらすじとプロローグをよんで面白そうだと思い購入しました!

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(注意 )ここからは、読後の感想を書いています。ネタバレが多分に含まれています!気をつけて下さい!
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☆感想☆
体育館の殺人は面白い!
まず、読んで思ったのはこのような単純な感想です。
私は本を読む時にあまり頭を使わないので推理小説も直感で読み進めており、いわゆる「キャラ読み」になってしまう事も多いのですが、こちらの「体育館の殺人」はキャラも濃いしヒントもいっぱいで謎ときも楽しい作品でした!

まず、「キャラも濃い」の部分を少し説明すると、主人公「裏染 天馬」は「頭がずば抜けて良いが重度のアニメオタクで部室を私物化して寝泊まりしている。」という。濃いです。そして、そんな彼の発言にはちょくちょくオタク発言が入ってきます(^^)
アニメ系が好きな方なら食いついてしまう、もしくは、「あぁ、あれね」という発言も魅力の1つです。

次にヒロインである「袴田 柚乃」は刑事の兄を持ち、同じ女子卓球部部長の「佐川 奈緒」の殺人容疑を解いてもらうため、「初対面の裏染天満」になんと10万も払うという。高校生が(女子卓球部)16人で出し会うとはいえ、10万だなんてそんな大金…。一人あたり6250円…。しかも、その後「事件が解決するまで」の延長料金としてプラス5万を払う事になったので一人あたり9375円をかってに約束するというなんとも凄い人です。
そりゃあ、事件が解決する対価ならば安い物なのだろけど、高校生時代のおこづかいが3000円だった女子卓球部員な私なら血の涙を流しながら払った事だろうなー…なんて思いました(゜゜;)

このように主人公とヒロインしか説明していませんが、それぞれに個性豊な登場人物が約25人ほど現れます(^^)

「ヒントもいっぱいで謎ときも楽しい」では、「育館の殺人」という題名通り体育館で殺人事件が起きるのですが、現場には色々と怪しいものが散らばっています。雨、傘、リボン、密室、DVD等々…。そして主人公「裏染 天馬」がが現れて登場人物のアリバイを調べて行くのですが、調べる際も客観的に見ていくためか、重要な物は何度も出てきますし、色々な人が怪しく見えてきますが、じっくり読んでいくと必ずや犯人の一歩手前まではいけます(笑)
なぜなら「見ためは大人頭脳は子供以下」な私もじっくり読むと犯人一歩手前まではいけたので( ̄▽ ̄)=3


…にしても、本の紹介とはなかなかに難しいですね(^-^;
本当に面白いと思ったのですが、私が文章にして紹介すると文字が増えるばかりで、肝心な所が伝わりにくい(>_<)
中途半端な紹介だけど、これ以上どう紹介して良いのか分からない…。
でも、まぁ、仕方がないことですね。
初めから上手くできるような器用さは持ち合わせていないので(^-^;

ぐだぐたな紹介ですが、本当に面白いです。よろしければ皆さんも読んでみて下さい!